初めての機械式時計。長く付き合うための3つの基本手入れ

機械式時計はゼンマイで動く!

機械式の時計は電池で動く時計と違って、ゼンマイが戻る力で動いています。その為に毎日ゼンマイを巻き上げる必要があります。自動巻きの時計は腕の振りに合わせて自動的にゼンマイを巻き上げてくれますが、手巻きの時計は毎日自分でゼンマイを巻きます。ゼンマイは毎日完全に巻き上げないと緩んできてしまうので、しっかり最後まで巻き上げましょう。ただし、巻きすぎてしまうとゼンマイが切れてしまうので慎重に。ゼンマイを完全に巻き上げると男物の腕時計ならば大体40時間ほど動きます。毎日時間を決めてゼンマイを巻くと、愛着も湧いてきますよね。止まらずに規則正しく時を刻むことが、時計が長持ちする一番の条件なので、手巻きの時計は忘れずにゼンマイを巻きましょう。

オーバーホールは機械式時計の健康診断

3年に1回、オーバーホール(分解掃除)に出しましょう。機械式の時計はかなり精密なパーツが組み合わさって動いています。毎日使っていると、油が切れて歯車や軸がすり減ってしまったり、僅かなゴミが入り込んだり、大事に使っていても使い傷みは出てきます。早めにメンテナンスをすることで、致命的な損傷を防ぐことが出来ます。使わずにしまっておいたものでも4年で油が劣化してしまうので、4年に1回はオーバーホールに出しましょう。

磁気は厳禁!普段の扱いで気を付けること

機械式の時計は強い磁気を帯びたものに近づけると影響を受けてしまうので、必ず離して置きましょう。PCやスマホ、電子レンジやスピーカー、TVなど、かなりの家電が該当します。これらの物のそばに機械式時計を長時間置いておくと内部が磁気を帯びてしまいます。動きが狂ってしまうので、そうなると修理が必要です。とは言っても、5~10センチほど離していれば大丈夫なのであまり神経質になる必要はありません。温度差の激しい所に置くのも止めましょう。金属は激しい気温の変化で変形してしまうので、精密な機械式時計には致命的なダメージになる可能性があります。

オーデマピゲは、スイスに本社を置く高級時計・宝飾品ブランドです。世界三大高級時計のひとつに数えられています。